出会い系で出会ったイケメンの彼

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体験談投稿者 プロフィール

投稿者 様

名前又はペンネーム:レン
年齢:28歳
既婚・未婚:未婚
職業:医療事務
性格・体系:やせている
使用したサイト:ハッピーメール

レン
出会い相手

名前又はペンネーム:龍太
年齢:30歳
既婚・未婚:未婚
職業:薬剤師
性格・体系:中肉中背

龍太

出会い系で出会ったイケメンの彼

私には、結婚を前提に付き合っていた彼がいたのですが、婚約までしたとたん、彼の浮気が判明しました。

浮気相手は、私の学生時代からの友人でした。

しかも、友人のお腹には、彼の子どもがいました。

私との婚約はなかったことになり、彼はその友人と結婚しました。

私は、自棄になってしまい、今まで使ったこともない、出会い系アプリを使うことにしたのです。

私が使ったのは、妹に勧められた、ハッピーメールというアプリでした。

ニックネームで登録し、プロフィールに、福岡に住んでいて、医療事務をしていることを書くと、メールがたくさん来ました。

いろんな方とメールのやり取りをしましたが、その中で、私は、東京で薬剤師をしているという、30歳の龍太とよくメールをしていました。

同じ医療関係で話が合ったからでした。

お互いの仕事であったこと、相談事、趣味・好きなタイプなどをやり取りしていました。

仕事で疲れて帰ってくると、毎日、龍太から、「お疲れ様。病院は大変だろ?」などとメールが来ました。

私も、「薬剤師も大変だよ!相談事があったら言ってね?」などと返していました。

いつもは、お互いの仕事の時間が合わなくて、メールでばかりやり取りしていましたが、ある日、龍太からのメールに、「レンちゃんの連絡先が知りたい…。」とありました。

私が、「ラインでいいなら…。」と返すと、龍太から、「教えてくれる?」とメールが来ました。

ラインを教えると、すぐにライン電話がかかってきました。

「龍太だよ。声が聞きたくなったので、電話にしました。急にごめん。」

そう言われ、私は、ビックリしました。声が震えていたのです…。「なんか震えてない?寒いの?」と聞くと、「寒くないよ…。レンちゃんに電話するから震えちゃって…。」そう返事が返ってきました。

ハッピーメールに登録していた、私のプロフィール写真を見て、一目ぼれしたと言います。

私は、信じられませんでした…。何度目かの電話のとき、龍太から「レンちゃん、次の休みっていつ?」そう聞かれ、「明後日だよ?」そう答えると、「明日って、何時に終わるんだっけ?」と聞かれました。次の日が午前中勤務だった私は、「午前中では終わるけど…。」と答えました。

すると、「明日、福岡に来るから会ってほしい…。レンちゃんに会って話したいことがあるんだ…。」そう言われました。

「仕事は?休みじゃないでしょ?」そう言うと、「大丈夫、休み取るから。」そう言われ、何度もメールや電話でやり取りしていく中で、龍太に会いたい気持ちになっていた私は、龍太の誘いにのり、会うことにしました。

翌日、仕事が終わるのが待ち遠しくて、時間がたつのが遅いと思ったのを覚えています。

仕事が終わり、福岡空港に着く龍太を迎えに行きました。

到着口で待っていると、「レンちゃん、会いたかったよ~」と、人目もはばからず、龍太が抱きついてきました。

「恥ずかしいから…。」そう言った私に、龍太は、「ごめん…どこ行く?福岡わからないんだよね…。」私は、「なに、それ…(笑)」思わず笑ってしまいました。

龍太は、私に会うため、来たこともない福岡まで来たのです。

別れた彼になんとなく似ている顔立ちの龍太を見て、私は、少し不安になりました。

福岡を案内しながら、龍太の話を聞いていると、急に真剣になった龍太から、「レンちゃん、俺と付き合ってもらえませんか?」そう言われました。

私は、「やめといたほうがいいと思うよ…。」そう答えました。

泣きそうになっている龍太に、私は、理由を話しました。

婚約がダメになって、自棄になり、ハッピーメールを始めたこと、出会い系で出会った相手が遊びなんじゃないかと思ってしまうことなど、いままで話したことがない内容でした。

それを聞いた龍太は、「俺も、はじめは、レンちゃんに遊ばれていたらどうしようって思っていた…。

でも、自分の気持ちを伝えようって思った…。

レンちゃんとどうしても付き合いたかったから…。」私は、龍太がいうことを聞いて、龍太が真剣に言ってくれたことがわかり、「私も龍太のことが好きだよ?こんな私でもいいの?」と言うと、「レンちゃんがいいの!別れたやつも、レンちゃんを捨てたこと後悔していると思うよ?もう遅いけどね(笑)」そう言ってくれました。

その日から、龍太と付き合うことになりました。

福岡で、泊るところも考えないで来たという龍太にあきれながら、私は、自分のアパートに龍太を連れて行きました。

手料理をごちそうすると、「うまっ!レンちゃんって、料理上手なんだね。いい奥さんになれるじゃん!」って、言ってくれました。

次の日の夜まで、一緒に過ごし、龍太は東京に帰っていきました。

付き合って2年たちますが、今は、2人で福岡に住んでいます。

付き合って1年たったころ、龍太が、私の勤める病院の薬剤師募集の話を聞いて、引っ越してきました。

結婚の話もあり、とても幸せに暮らしています。

あの時、ハッピーメールに登録してよかったです。

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