出会い系へのイメージが変わった人との出会い 体験談
出会い系へのイメージが変わった人との出会い
「出会い系サイト」って、少し使用することをためらうというか、いいイメージがあまりなく、自分自身使用する日が来るとは全く思っていなかったのですが
仕事ばかりの日々、家に帰って、寝て、仕事に行き、休日はたまに友人に会ったりする。
なんの変哲もない時間を無駄に過ごしているな。
新しい刺激がほしいけど、新しいことを始めるのって怖い。
けど、暇な時間や空き時間に話せる人、ちょっと会える人、好きな人。
そんな人がいてもいいのではないかとそんな風に思っていたので、なかなか手を出すことが出来なかった巷で噂の「出会い系サイト」に勇気を出して登録してみました!
基本情報を入力することも、ネットに自分の情報をのせるなんて、悪用されたらどうしよう…という不安もありましたがドキドキしながら入力し、完了を押しました。
簡単に操作説明を受けて、気の合いそうな人を探しました。
自分と同じような趣味を持っている人だと話が盛り上がるかもしれない。
近くに住んでいる人なら、直接会うってなったとしても苦じゃないな。
そんな自分の中でこういう人がいいな。という理想を作りながら探していました。
出会い系サイトのいいところは、自分の理想だな、こんな人だと話しやすいな、という人を自分から探すことが出来るという点だと思います!
もちろん、全部が上手くいくことはないです。
出会い探しをしている中でこちらにチャットが飛んでくることもありますし
その内容が必ずしも健全な内容というわけでもありません。
ですが、そういう人には返事をしなくていいですし、興味がある人だけに連絡をすることが出来る。というメリットはあります。
そんな中で私はゲームが好きで、お酒も好き。映画も音楽も好きでそこまで住んでいる場所も遠くない人を見つけてしまい、なおかつ年上の方だったので早速その人に連絡をしてみました!
最初は挨拶程度で、趣味が同じなので話したいとマッチング申請を送りました。
送ったはいいのですが、なかなか申請が通りません。
あぁ、マッチングしなかったんだなと思っていたその日の夜に、通知音が鳴りました。
見ると、マッチング申請送った方からで、マッチングしました!という内容でした。
向こうからも「話しましょう」というチャットをいただいたのでそこからは自己紹介から自分の趣味などを時間も忘れて話していました。
久しぶりに異性とこんなにも連絡を取り合っているので、今まで枯れ果てていた女としての喜びと言いますか、女性扱いされる感覚に気持ちが若返っていくような感じがありました。
出会い系サイトを懸念していた自分にもう少し早く行動していれば、こんなにも充実した日々を送ることができたのではないかと思います。
数日たってから、お互いのLINEを交換しました。
電話が出来るようになり電話をして、お互いの声を初めて聴いたときはなんとなく照れ臭かったので会話もいつもは弾んでいるのにその時は口下手のように沈黙が長かったです。
けど、決して気まずい沈黙ではなくて心地よい、空気に近い沈黙でした。
彼とは波長が合うのかな…。たった数日会話をしているだけなのに惹かれている自分がいてそれこそ、恋愛なんて何年ぶりくらいの気持ちだったのでどうしていいかわかりませんでした。
連絡も、電話もするようになって、電話の時に「会いたいね」という話題が出るようになりました。
そのころにはもう、知り合って1ヶ月ほど経っていたので、連絡も続いているし悪い人ではなさそうという気持ちと、会ってみたいという好奇心と
好きになった人、というのももちろんあるかと思いますが、会うという行為に対しての嫌悪感はなく、逆に不安になりました。
彼が私を見てがっかりするかもしれない、変に期待されていたらどうしよう…と。
でも、不安とは裏腹に会う予定がどんどん決まっていき、その日は以前から見たかった映画があったので映画を見よう、という話でまとまり当日までドキドキする日々を送っていました。
会う当日、自分なりにおしゃれしつつも、気合が入っていることを悟られないようなそんな装いを意識して彼を待ちました。
家の近くまで車で迎えに来てくれるという話になったので家の近くで待っていました。
車の車種やナンバーや色を教えてもらい、待ってる間は心臓が飛び出るかと思っていました。
しばらくして、聞いていたナンバーと色、車種が同じ車が目の前に止まりました。
車から彼が下りてきて、「○○さんですか?」と、恐る恐る聞いてきてくれたので「そうです。」と答えてから初めて会ったので軽く自己紹介をしました。
やはり、思っていた通りの人だったので安心して車に乗ることもできました。
映画館までの道中も、映画見ている時間も、映画観終わってからのご飯の時間もすべてが新鮮で、本当にその日1日があっという間に終わっていきました。
朝から晩まで男性と一緒に過ごすのは本当に何年もなかったので新鮮で楽しく、いつもとは違うある意味非現実にいるような時間を過ごせてとても満足していました。
長い時間を過ごし、夜になると1つ思うことがありました。
もう、大人ですし出会い系で出会ったということもあって夜の時間誘われるかもしれない…と頭の中をちらついていたのですが「そろそろ帰ろうか。」と彼が時計を見て言ってくれたんです。
その時に、さらに好感度が上がったのと、出会い系はそういうことばかりを求めている人が多いわけではないんだと改めて実感できた瞬間でした。
また、車で家の近くまで送ってくれて「また、会おうね。」と楽しかったことを伝えてくれて「また」があることが嬉しくなって家に帰ってからは嬉しすぎて舞い上がっていたことを覚えています。
最初に不安だったがっかりされないかな、とかそんな不安はとうになくなっていて次の予定を立てるのが楽しみでなりませんでした。
一度会ってしまえば、次から会うのはそんなにハードルも高くなく
彼と会うようになって4回目で彼から「付き合ってください。」と正式に告白されました。待ってました!!と言わんばかりに「喜んで!」とお付き合いするようになりました。
彼は、本当に優しく出会った当初からあまり変わらず柔らかい雰囲気を出していてくれたので、出会い系へのイメージを払拭してくれたそんな存在です。
出会い系は、そういう目的の人ももちろん多いですし、からかい半分で「会おう」となっても当日ドタキャンされることもあるようなそんなイメージしかなかったです。
ネットの中ではどれだけでも体のいいこと言えてしまうので…。
最初に選んだ人がたまたまいい人で、たまたま運よく誠実な人で好きになれて、たまたま運よくお付き合いで来た。というのは間違いないと思うのですが、出会い系にも悪い人ばかりではないというのはこの出会いを通してしっかりと思えたことでした!
出会い系でもちろん、素敵な思いをしてばかりというわけではないですが
退屈な今の生活に少し色づけてもいいのかな、と思います。
純粋に話し相手がほしい、遊び相手がほしい、夜お酒に付き合ってくれるような関係をつくりたい。
きっかけはどんな目的でもいいと思います。
はじめてみて、合わなければ退会すれば問題ないかとも思います。
勇気を出して登録してみれば、いいな、と思える人に出会えるかもしれないので出会い系に興味があるならものは試しです!
ステキな出会いが待っているかもしれません!
コメント